2013年 第33回新宿合唱祭 初夏にうたおう♪

2013年6月8日(土) 新宿文化センター 大ホール



うたった歌

1:遠い日の歌     (混3)
    ~パッヘルベルのカノンによる 
      岩沢千早 詞 / 橋本祥路 曲・編

2:春・花の中で   (混3)
    ~混声合唱組曲「時は流れても」から 
       山上路夫 詞 / 池辺晋一郎 曲

 ピアノ = 村田智佳子 さん


異例の速さで梅雨入りしたこの年でしたが ここ東京ではずーっと梅雨の中休み状態が続いていました。
そんな好天に恵まれた6月の週末、混声合唱隊Neo-TOKYOが「初夏にうたおう」に、いつものように華やかに登場しました!
この年からは Neo-TOKYOが「誕生」するきっかけ、そして、
「これ」を求めてNeo-TOKYOにメンバーが集まってくれた それらの「理由」である 「懐かしいクラス合唱曲」を、
Neo-TOKYOが産声を上げたこの新宿で あらためて「歌い続け始める」ことになりました!
「温故知新」と「温新知故」の両方を叶えたいと活動を続けているNeo-TOKYO記念のこの年、お届けしたのは、
平成に中学時代を送った人々の心に残る名曲、「遠い日の歌」。
そして、昭和の終わりごろに合唱部で歌った人たちも知る組曲「時は流れても」から 「春・花の中で」 !
今では同声曲として小学生にも歌われることのある「遠い日の歌」は、端正なハーモニーとメロディが特徴的な クラス合唱の導入曲。
混声合唱隊Neo-TOKYOからは、大人の音色も「足し算」してお届けしました♪。
「春・花の中で」は、知名度では「遠い日の歌」には及ばないものの、
作曲家 池辺晋一郎先生が 昭和55年当時、「多くの中学生たちに歌ってほしい!」と願いを込め、
組曲としては非常に珍しく 混声3部曲のみでつづった意欲作の終曲です。
まばゆいばかりに陽光輝く花の野と、力いっぱいはばたき飛び回る蝶の命の輝きの ふたつの光のコントラストを
柔らか且つ力強い歌の旋律と 流麗できめ細やかなピアノ伴奏で織り成したクラス合唱の逸品に、会場中から大きな拍手をいただきました!!
会場で偶然この演奏を聴かれたかたも、思わずSNSに感想を書かれるほどの感動の中、
Neo-TOKYO一同も、ここ新宿のステージを楽しく飾ることができました!
来年はどんなクラス合唱曲が輝くか? みなさまどうぞお楽しみにー!!


  ~ Special thanks for taking a picture, K.AOKI ~

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