2019年 第39回新宿合唱祭 初夏にうたおう♪

2019年6月8日(土) 新宿文化センター 大ホール




混声合唱隊Neo-TOKYOがうたった歌

1:夢みるヨット  (混3)
      いちかわゆうぞう 詞 / 加賀清孝 曲

2:走る川 (混3/4)
       金沢智恵子 詞 / 黒澤吉徳 曲


 ピアノ = 小泉耕平 さん


記録を塗り替える暑さとなった令和初月が過ぎて、前日に梅雨入りが発表された東京で開催された
新宿合唱祭「初夏にうたおう」。
梅雨入り直後にもかかわらず青空ものぞく天気に恵まれた中、
この年もたくさんの合唱団がカラフルな歌声を披露しました。
半年ぶりの本番となったNeo-TOKYOからは、
平成年間を飾った 比較的新しい合唱曲をお届けしました。

1曲目の「夢みるヨット」は、
混声合唱隊Neo-TOKYOでは初披露。
中学1年生の合唱導入曲として混声3部で作曲された曲で、
さわやかなメロディに、揚々とした歌詞を乗せた曲。
平成時代のクラス合唱曲らしく、曲中での変調もうまく消化され、
まとまり感が重視された聴きやすいものです。
混声合唱隊Neo-TOKYOならではの明るい響きでお届けしました。

2曲目の「走る川」も、混声合唱隊Neo-TOKYOからは初めてのお届けでした。
この曲は、作曲家の黒澤吉徳氏が岐阜県の中学校から委嘱を受け 同校の2年生の課題曲として作曲された曲です。
川上の急流から 海に流れ込む悠々とした河口近くまでの「川のいのち」を力感たっぷりに描いていて、
当時クラス合唱曲で絶大な人気だった「モルダウ」に肩を並べる力作です。
新宿合唱祭のステージでは、この曲の持つ力強く壮大な世界観を再現すべく精いっぱい歌い上げました!

新宿文化センターの皆さま、新宿区合唱連盟の皆さま、会場に足を運ばれた皆さま、
誠にありがとうございました!
次は、夏真っ盛りの8月に、熱い歌声をお届けいたします!



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