2023年 第41回新宿合唱祭 初夏にうたおう♪

2023年6月10日(土) 新宿文化センター 大ホール




混声合唱隊Neo-TOKYOがうたった歌

1:若葉よ 来年は海へゆこう  (混3)
      金子光晴 詞 / 飯沼信義 曲

2: (混4)
  ~混声合唱のための組曲「空・道・河」より~
       江間章子 詞 / 福井文彦 曲

 ピアノ = 小泉耕平さま


例年梅雨入り直後に、新宿文化センターに多くの合唱団が集い歌う
新宿区最大規模の合唱祭「初夏にうたおう」。
この年も雲の多い空模様でしたが、懐かしいクラス合唱曲を歌い続けるNeo-TOKYOから
心温まる平成の合唱の名曲と、日本の合唱の創成期を築いた昭和の名曲をお届けしました。

1曲目の「若葉よ来年は海へゆこう」は、
混声合唱隊Neo-TOKYOとしては初披露のクラス合唱曲でした。
昭和の終わりに発表されたのち、平成前期ごろにかけて
代表的なクラス合唱曲のひとつとして愛されるようになった
いわば平成の懐かしいクラス合唱曲です。
波のたゆたいを模した旋律に乗せて、祖父から孫への想いを描いた心温まる名曲を
Neo-TOKYOらしく軽やかな演奏でお届けしました。

2曲目にお届けした曲は、
合唱組曲「空・道・河」から、最終章の「河」
こちらも混声合唱隊Neo-TOKYOからは初披露でした。
「空・道・河」は、企業合唱団を中心にアマチュア合唱団が多く結成された昭和30年代に
「国産合唱曲の走り」として生まれた組曲のひとつ。
この時代に誕生した多くの組曲とともに
企業合唱団、中学・高校・大学の合唱団でも頻繁に歌われ
昭和の高度成長期を飾っていた曲でした。
「日本の合唱の創成期」を飾った歴史的合唱曲が令和のいま
Neo-TOKYOの歌声でよみがえりました!

半年もの期間をかけて作り込んで臨んだ本番ステージで
久しぶりにマスクを外して、気持ちよく声を合わせてお届けしました。

会場にお越しくださった皆さま、新宿文化センターの皆さま、
そして新宿区合唱連盟の皆さま、
今回もありがとうございました!
なによりも、日本のクラス合唱曲を未来に残してくださった作詞・作曲の先生がた、
あらためて感謝と敬意をお伝えいたします!



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