♪2013年 第68回 東京都合唱祭♪
2013年7月15日(月・祝) 新宿文化センター大ホール (東京 東新宿)
うたった歌
1:遠い日の歌 (混3)
~ パッヘルベルの「カノン」による
岩沢千早:詞 / 橋本祥路:曲
2:モルダウ (混3/4)
~ 交響詩「わが祖国」より
岩河三郎:詞/B.スメタナ:曲/岩河三郎:編
ピアノ = 村田智佳子さま
カラ梅雨も早々に明けてしまった東京で、毎年恒例となっている真夏のビッグイベント「東京都合唱祭」がこの年も開催されました!!
前週までは35度に達した猛暑が、幸いにもこの日はちょっぴりおさまって、すごしやすい陽気に恵まれました。
この年、混声合唱隊Neo-TOKYOは活動を始めて12年。
産声を上げた年と同じ「えと」を迎えたこの年、11回目の出場となったこの東京都合唱祭では、
クラス合唱曲のスタンダード中のスタンダードナンバーとも言える2曲をお届けすることになりました!
「遠い日の歌」は、あの有名な「パッヘルベルのカノン」をモチーフに、
平成のクラス合唱曲を代表する作曲家のおひとりである橋本祥路氏によって生み出された名曲。
前半での各パートが受け持つ主旋律と、後半で複雑に絡み合うカノンとのコントラストがステキな逸品です。
続いてお送りした「モルダウ」は、おもに昭和時代に歌われてきたクラス合唱曲の多くを作曲された岩河三郎氏による作品。
交響曲の一節を、とてもドラマチックに構築して生まれた、スケールの大きなクラス合唱曲で、
「うちのクラスはこの曲で優勝した!」なんて思い出をお持ちのかたも多くいらっしゃるであろう 名曲中の名曲です。
お客さまひとりひとりが忘れかけていた中学時代の甘酸っぱく懐かしいあの日々の思い出を、今日のこの日に思い出していただける舞台。
それこそが、混声合唱隊Neo-TOKYOが続ける大切な活動です。
本番を終えた私たちにお声を掛けてくださった多くの皆さま、本当にありがとうございました!
また来年の夏も、この東京都合唱祭でお会いしましょう!!
これからも変わらぬ活動を続けるNeo-TOKYOの世界を どうぞお楽しみにー!