2015年 第70回 東京都合唱祭♪

2015年7月20日(月・祝) 新宿文化センター大ホール (東京 東新宿)


うたった歌

1:時は流れても   (混3)
 ~混声合唱組曲「時は流れても」より
      山上路夫:詞 / 池辺晋一郎:曲


2:HEIWAの鐘    (混3)
     仲里幸広:詞・曲 / 白石哲也:編

 ピアノ = 村田智佳子さま


前日には関東甲信越地方の梅雨明けも発表されて真夏の暑さが戻った東京のド真ん中新宿で、この年も「東京都合唱祭」に出演させていただきました。
この回のNeo-TOKYOは、「昭和のNHK全国学校音楽コンクール」をイメージして、出場中学校がどこも若さいっぱいの歌声を披露していたころを再現しました♪。
1曲目には、昭和のNコン課題曲から、近年に至るまで長く愛されている「時は流れても」。
池辺晋一郎先生が「時の流れ」を流麗な旋律で表現されたこの名曲を、明るく煌びやかな音色のNeo-TOKYOが精いっぱいの想いを込めて歌い上げました。
2曲目にお届けしたのは、まさに今、多くの中学校で歌われている新しい合唱曲、「HEIWAの鐘」。
沖縄出身のシンガーソングライター、仲里幸広さまが平和を願って書き下ろされたポピュラーソングの合唱版で、
その明瞭なリズムと和音構成、そして若い力あふれる詩は、今や校内コンクール優勝候補曲の筆頭となっています。
そのメロディーは今のNeo-TOKYOが持つ元気な歌声にもぴったり!
楽しい振り付けも付けながらの熱唱に、歌い終わった瞬間には客席の皆様から熱い熱い拍手をいただくこともできました!
ー 昭和時代のNコンは、こんなふうに元気な楽曲を楽しく演奏する学校が多く参加していました。
難しい顔をしながら歌うようなことは決してせず、舞台と客席に境い目を感じず、音楽を音楽としてますます楽しく、合唱を歌のひとつの形としてもっともっとたくさんの人々に。
あの頃の希望を今また想い起こしていただき、未来への夢を笑顔で想い描いていただけるようなステージをお届けする。
そんな願いを込めて、合唱界の「すそ野」を足固めするために立ち上げたNeo-TOKYOは、これからも初志貫徹の気持ちを忘れずにゆっくりと歩んでいきます。
また来年の夏も皆さまの心の扉を開けることができるよう、東京都合唱祭の舞台にお伺いいたします!!
どうぞお楽しみにー!

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